「太宰治、『ヴィヨンの妻』」ヴィヨンとその世界（九）佐々木敏光（静岡大学教育学部研究報告）の誤植とお詫び



静岡大学教育学部研究報告（ヴィヨンとその世界（九）
「太宰治、そして『ヴィヨンの妻』」）に、重要な誤植があり、
お詫びいたします。
『ヴィヨンとその世界』（発売中・書店で注文を）には、訂正して再録
しますので、よろしくお願いいたします。


ヴィヨンとその世界（九）「太宰治、そして『ヴィヨンの妻』」佐々木敏光
（静岡大学教育学部研究報告（人文・社会科学篇）第５８号　２００８年３月）
ですが、
多忙により、また生来の粗忽も加わり、魔がさしたのか、校正が不十分で、誤植も
多くなり、恥ずかしい限りです。（　）内が、誤植です。

特に
１２６ページ　上から十五行目　捧げた（捧げられた）
は、かなめといっていい引用箇所の誤植なので、思い掛けない不手際、
恥じるのみです。

１２２ページ　下から二行目　　一四五五年（一四四五年）
１２２ページ　下から一行目　　八音節（八音節綴）
１２５ページ　下から四行目　　ふためいた（ふためいていた）
１２６ページ　上から十五行目　捧げた（捧げられた）
１２７ページ　下から十五行目　エピグラフ（エピローグ）
１２８ページ　上から七行目　　過ぎず。」（過ぎず。）
１２８ページ　上から十五行目　長部（長谷部）
１２８ページ　下から四行目　　通底（通低）
参考文献一覧　　　　　　　　　長部（長谷部）

他、文脈であきらかに単純な誤植とわかるものを除いて、
全体にわたって、旧仮名表記の不徹底があります。

旧仮名表記ですが、太宰治の文章など、新仮名で引用をはじめてしまい、
最終的には旧仮名で統一するはずでしたが、新仮名は自然に読めてしまうせいか、
結果的には不覚にも校正不十分になってしまいました。

以上おわびします。
　　　　　　　　　　　　　　　　佐々木敏光

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『ヴィヨンとその世界

　─ヴィヨンという「美しい牡」（芥川龍之介）がいた─』

ヴィヨン詩抄、第六章　太宰治『ヴィヨンの妻』

（沖積舎）

基本語彙＝佐々木敏光、俳句、ヴィヨン、フランス詩、ヴィヨンの妻、モンテーニュ、芥川龍之介
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